一条工務店

日本は地震大国であるものの、住宅は長年住むものであるため丈夫でなくては困りますよね。ギネス世界記録達成をはじめとして、数々の賞を受賞し「注文住宅No.１」の底力とマーケティングの上手さに定評のある「一条工務店」は、数々の自社実験をもとにデータを蓄積。

性能を重視した「地震に強い家づくり」を追求しています。今回は、そんな一条工務店の事業理念を踏まえて、その特徴とサービスを紹介していきます。

「家は性能」という理念

一条工務店は、お客様に「一条に頼んでよかった」と思ってもらえるように「家は、性能」という基本理念を提唱しています。遡ること1978年、震源地から程近い「静岡県浜松市」で創業した一条工務店は、苦い経験をもとに耐震性を求めた家づくりを始めました。

東京大学をはじめとする大学や研究機関と連携して数多の実大実験を繰り返し行い、より確実な安心と安全を追求しています。しかし家の多くの性能は理論上で割り出すことは可能ですが、実際に家を建てるとなるとそう簡単ではありません。

一条工務店は耐震性能だけでなく、断熱や気密、耐火、耐風性能についても、一つひとつ丁寧に実験と検証を繰り返しているのです。自分たちの目で確かめて、納得の結果を得られてからクライアントに提供しているので安心でしょう。

質の高さと納得のプライス

一条工務店では過剰搭載によって予算が高くなることについて、「オーバースペック」の考えをもっています。また逆に低コスト低クオリティーでは、お客様の生活の質が下がってしまうともいっています。

その両方のよい面を実現するべく、一条工務店ではお客様に対して、よりベストで「ハイスペック」な住居を提供することを目指してきました。自社工場で開発と生産を行う「内製化」の中で、断熱材や窓、オリジナル設備などのさまざまな質の高い製品を製造しています。

通常この施工工程は現場で行いますが、工場で実施することで施工精度の「ばらつき」を防ぐと同時に、かかる費用も大幅に削減することに成功しました。

このように、やみくもに安さを求めず「高品質とレスコスト」を目指した取り組みを、一条工務店は行っているのです。

お客様のイメージを第一にした脱特別仕様

一条工務店ではお客様のイメージを最大限に活かすために、モデルとなる住居を「特別仕様」ではなく、「標準仕様」にして施工しています。つまりモデルハウスで見たものと誤差のない住まいが建てられるということです。

このことは、標準仕様であってもモデルハウス仕様を実現できる、一条工務店の技術力を証明しているといっても過言ではないでしょう。

また一条工務店には、お客様に届けたい理想のライフスタイルがあります。その思いを実現するために住居の性能はもちろんのこと、台所や収納、各々の住宅設備まで同社グループで開発してきました。

はじめから単価に含む「標準仕様」として提供しているそのさまは、お客様の暮らしの質に差異を出さない一条工務店の姿勢の表れといえるでしょう。

さまざまなイベントで「イメージ体験」

一条工務店は「百聞は一見にしかず」を尊重するため、実体験を大事にしています。その一環としてお客様にライフスタイルの変化を肌で感じてもらうために、お客様が暮らしている界隈に総合展示場を建てることにこだわってきました。

その取り組みをコツコツ積み重ねてきた結果、現在では展示場出展数がなんと業界一位です！また展示場の他にも、一条工務店ではお客様に「高性能住宅のライフスタイル」を実感してもらうために、さまざまな設備や仕様性能の比較ができます。

また、夏であっても全館床暖房が体験できる「住まいの体験会」や、実際の住居見学が可能な「完成現場見学会」も用意しています。さらに入居者に生活費用について質問できる「入居宅訪問」も可能です。

一条工務店は、このようにしてイベントをフル活用し、お客様の要望に適切に応えています。住む前にいろいろなシミュレーションができるのは、とてもありがたいですよね。

重点断熱工法

一条工務店の最大の特徴でもあるのが、重点断熱工法を活用した住宅の提供です。家全体を高性能断熱材で覆い、高断熱性と高い省エネを実現した「夢の家I-HEAD構法」と呼ばれるものですが、シミュレーションが一押ししている物件「グラン・セゾン」において実証されています。

この構法では外の壁は当然ながら、天井から床まで、住居全体を高性能断熱材で覆うことで、高い断熱性が発揮されるでしょう。加えて、窓には防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシを取り入れており、住宅全体が魔法瓶で包まれているかのような高い断熱性のある住居を実現させているのです。

また冷暖房費も、大幅に節約できるでしょう。なぜならシミュレーションの住居は、高断熱であると同時に「高気密」でもあるからです。

夏は直射日光や熱気を遮断することで冷房が効きやすくなり、冬は外の冷気を完全にシャットアウトできます。非常に少ないエネルギーで家中を過ごしやすい温度に調整できるので、エコな生活が実現可能です。

たとえ寒い冬であっても、春のような暖かさで過ごせるのは、幸せなことですよね。一条工務店が考案した「全館床暖房システム」だからこそ、熱を逃さず電気代も抑えられてハッピーな生活ができるでしょう。

なお、住まいの断熱性は通常「Q値」という数値で表現されます。この数字が小さければ小さいほど熱が逃げにくく、高性能であることを示しています。そして一条工務店の「夢の家I-HEAD構法」の住居は、国が認定する「次世代省エネルギー基準」と比べても3倍以上の断熱性を実現しており、住まいの冷暖房費は「Q値」に比例しているので、「冷暖房費も1/3」を実践できるといえるでしょう。

まずは問い合わせしてみよう！

この記事では、住居づくりを科学的側面からアプローチしながら実証に実証を重ねてきた一条工務店について紹介してきました。地道なプロモーションやマーケティングと堅実な実験によって、一条工務店がクライアントの信頼を勝ち取ってきたことが窺えたのではないでしょうか。

とくに厳しい冬場を乗り越えなければならない盛岡市民にとって、高断熱性能の住居はなくてならないものでしょう。そんな盛岡市には、一条工務店の他にも独自の視点でサービス提供をしている注文住宅の会社が多数あります。

まずは、よく比較しながらリサーチすることをおすすめします。もし一条工務店に興味がある方は、公式サイトから問い合わせしてみましょう！

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