ABCハウスの口コミや評判

公開日:2022/02/15   最終更新日:2022/10/31

株式会社ABCハウス
住所:岩手県盛岡市月が丘1丁目26-52
TEL:019-643-1700
定休日:火曜日・水曜日・祝日

ABCハウスは、岩手県盛岡市に本社を置く建築会社です。設立は2005年と比較的新しい会社ですが、自由設計、自然派志向の家をコンセプトに地域に根差した家づくりを行っています。ここでは、ABCハウスの厳選された自然素材を用いた北欧デザインの家、2×4工法・24時間換気システム、断熱材について解説していきます。

厳選された自然素材を用いた北欧デザインの家

ABCハウスの家は洗練された北欧デザインの家です。カラフルでかわいい外観、雪を落としやすくするための三角屋根など、北欧の家はそこに住む家族の個性を表すには充分です。自然素材の使用にもこだわっています。フローリング、住宅内のドアは無垢材、壁には漆喰を使用しています。

無垢材は、名前の通り木を切り倒し、そのまま建築資材として形を整えたものです。メリットは、「天然のものなので化学物質を含まない」「優しい木の香りが楽しめ、家中に採用すれば森林浴のようなリラックス効果がある」「調湿効果に優れる」「年月を経るとともに味わいが増し、馴染んでいく楽しみがある」「集成材より火災、シロアリに強い」などといったものです。

漆喰とは、サンゴなどが固まってできた石灰石を砕いて加水した物です。塗り壁の塗り剤や屋根の瓦を固定するために使用されます。メリットは、「調湿機能があり、家の中の湿度を一定に保ってくれる」「空気清浄機能があり、科学物質や微細な埃、ダニの死骸、ウイルスなどを吸着してくれる」といったものです。

非常に有用なこれらの自然素材ですが、デメリットもあります。「工業製品と比べ、価格が高く、まとまった数を確保するのが難しい」「本来必要な住宅の強度を担保する工夫が必要」「メンテナンス回数が多く必要で、その分時間もお金もかかる」といったものです。

自然素材を住宅に取り入れる際は、ある程度の資金の余裕とメンテナンスサイクルを確認する必要があります。また、工業製品と比べてどうしても耐久性で劣る傾向があります。床に硬いものや重いものを落とした時の傷、壁に衝撃が加わった時の剥がれなどは、「居住した証」としてある程度許容できる心持ちが必要です。

2×4工法・24時間換気システムなどの充実の標準仕様

2×4工法は、家を薄い合板やパネルで囲う工法です。柱と家を囲う板が面で家を支えることで住宅の耐久性や耐震性を担保します。メリットは、面で家を支える分、あらゆる揺れや外圧に耐えられる点です。デメリットは、元々乾燥したアメリカやカナダなどの北米が発祥なので、日本の高温多湿な気候に必ずしもマッチしていないことが挙げられます。

家を薄い板で囲うということは、通気性の面でいえばデメリットになります。高温多湿な日本は、雨が多く、家が常に湿気に晒されています。湿気がこもった家は、耐久性が落ちやすく、シロアリ被害に遭いやすくなります。このデメリットも、各社構造部分に通気層を設ける、強力な機械通気を行う、家を囲う板の改良などで改善を試みています。

24時間換気は、従来から問題視されていたシックハウス症候群対策として建築基準法で定められているものです。1時間で家中の空気を入れ替える設備を設置するよう義務付けられています。一般的な住宅は取り入れる空気だけを機械で行う第二種換気ですが、ABCハウスは取り入れる空気だけでなく、排出する空気も機械で行う第一種喚起を採用しています。このため、家の空気や湿気が従来の住宅より早く循環できます。

より断熱性・気密性の向上を目指せる次世代の断熱材「アイシネン」も導入可能

ABCハウスでは、断熱、気密性能にもこだわっています。オプションで採用しているアイシネンは、環境先進国カナダで開発された現場発泡吹付けウレタン断熱材です。

高度な気密断熱効果で、四季を通じて快適な室内環境を保ち、身体に負担をもたらすヒートショックやコールドショックを予防します。従来のウレタンフォームと比較して環境負荷が少ない上、高性能、自己消火機能も持ち合わせる非常に高品質なものです。

発泡ウレタン吹き付けは、その名の通り、エアブラシで発泡ウレタンをくまなく吹き付けていく工法です。メリットは吹き付けなので、しっかり施工すれば、断熱性能を隙間なく確保できることです。

一般的なグラスウール施工は時間の経過とともにグラスウールが劣化して型崩れしたり、内部結露によって性能を発揮できなかったりすることがあります。また、グラスウールは板のような形状なので、物理的に柱や梁などに直接貼り付けることが難しい側面があります。それゆえ、断熱の隙間が生じることになります。発泡ウレタンの吹き付けならば、直接柱や梁に吹き付けるので隙間なく断熱性能を確保できるのです。

デメリットは、グラスウールと比較して施工費用が高いことになります。グラスウールは、板状なので大雑把にいえば、「切って貼れば終わり」ですが、発泡ウレタンの吹き付けは職人が家中吹き付けを行わなければならないので、費用も時間もかかるのです。また、ムラなく隙間なく施工するには熟練した職人の技術が必要になります。

 

ABCハウスの厳選された自然素材を用いた北欧デザインの家、2×4工法・24時間換気システム、断熱材について解説してきました。ABCハウスではホームページでたくさんの施工事例写真を公開しています。ABCハウスに興味を持たれた方は、実際にどんな家を作っているのか一度見てみてはいかがでしょうか。

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