40坪の注文住宅の費用相場は?生活のイメージや平均費用について解説!

公開日:2023/08/15  最終更新日:2023/06/05


注文住宅を建てる平均的な広さを検索にかけると、40坪程度と結果がかえってきますが、どのくらい費用が掛かるのかもわからないし、広さのイメージもつきにくいですよね。ということで今回は、40坪の注文住宅の費用相場と、生活のイメージについて解説します。土地ありと土地なしの場合で分けて費用も紹介しているので参考にしてください。

40坪ってどれくらいの広さなの?

40坪の広さを、別の方法で表すと、畳では80畳、間取りだと4LDK程度の広さです。しかし、坪や畳で広さを表しても、感覚的に分かりにくいと思いますので、平均値も見ていきます。

住宅ローン会社であるフラット35の利用者調査を見てみると、注文住宅の敷地面積の平均は59坪、首都圏での平均は41坪となっています。そのため、40坪というのは首都圏で家を建てた際の、平均的な広さといえるでしょう。

また、厚生労働省が発表している「住生活基本計画における住居面積水準」によると、郊外や都市部以外での戸建て住居で4人が快適に住むことができる広さは、125平方メートル(37.8坪)となっています。

よって、40坪(132.5平方メートル)は、4人が住める程度の広さと考えられます。また、子どもがいる家庭では、夫婦二人に加えて子どもが3~4人程度居ても、快適に住むことができます。

40坪の注文住宅の費用相場は?土地の有無でどう変わるのか

では次に、注文住宅の費用相場を見ていきます。土地の有無によって値段が大きく変わってくるので、検討している予算と照らし合わせて読み進めてください。

土地なし

・全国平均:3,534万円
・首都圏:3,808万円
・近畿:3,746万円
・東海:3,606万円
・その他:3,356万円

土地なしの注文住宅で最も高額だったのは、やはり首都圏です。資金がある場合は別ですが、首都圏は一坪の料金が高く、かつ住宅に利用できる土地があまり大きくないため、注文住宅を立てても、快適に住める可能性は低くなります。また、近畿地方や東海地方でも、比較的人口が多い地域は住宅の値段が高くなるため、注文住宅を立てる際には地方に建てることをおすすめします。

土地あり

土地ありの場合の注文住宅費用を地域ごとに見ていきます。

・全国平均:4,397万円
・首都圏:5,162万円
・近畿:4,540万円
・東海:4,412万円
・その他:3,949万円

土地ありの場合となしの場合を比べてみると、全国平均では1,000万円程度、首都圏では1,300万円程度も違うことが分かります。対して、そのほかでは、600万円程度しか変わらず、土地の安さを物語る結果となっています。この結果から、費用を抑えて注文住宅を建てたい方は、地方で建てるのがよいでしょう。また、土地ありと土地なしで、平均600万円程度しか変わらないのであれば、土地付きを購入したほうが、長期的にみて安くなるケースも考えられます。

40坪の場合はどうなるのか

費用相場は、全国の平均を利用して求めます。フラット35利用調査の結果は、注文住宅の施工面積の平均が38坪、建設費の平均額は3,533万円と読み取ることができます。この数字から、一坪あたりの金額の平均は「3,533万円÷38坪=93万円」と分かります。

よって、40坪の費用相場は「93万円×40坪=3,720万円」と算出できました。しかし、これはあくまでも全国の平均値を利用して計算したものです。首都圏と地方で比べれば、明らかに首都圏の方が高くなるのは明白だからです。

また、土地付きの場合は駅が近いのか、商業施設が発展しているのかなどの立地によっても価格は上下します。そのため、注文住宅をどこに建てたいか、どのような場所に住みたいかなどをよく検討したうえで、費用相場を考えるようにしてください。

40坪の広さなら自由度の高い設計が期待できる!

ではここからは、40坪でできる、自由度の高い設計例を見ていきましょう。ここで紹介する設計例をみて、今後建てる注文住宅のイメージを膨らませて見てくださいね。

アイランドキッチン

40坪の広さがあると、キッチンに使える面積が増えるため、アイランドキッチンを設置できます。アイランドキッチンは、キッチンが島のように孤立しており、どの角度からでも料理できるのが特徴です。料理好きの方や、みんなで料理をすることが多い方などに、おすすめのキッチンスタイルといえるでしょう。

ガレージ・庭

住居の面積を多少減らすことで、ガレージや庭を作ることも可能です。車や釣り、バイクなどが好きな方は、ガレージを、ガーデニングが好きな方は庭を作ることで、趣味の幅が格段に広がるでしょう。

吹き抜け

40坪の広さがあれば、リビングに開放感をもたせる「吹き抜け」の建設もできます。吹き抜けを作ることで、お部屋の採光率があがり、パッと明るいリビングで過ごせるでしょう。また吹き抜けは1階と2階の隔たりがないため、家族の距離を近くする効果も期待できます。

まとめ

本記事では、40坪の注文住宅の費用相場と生活のイメージについて解説し、記事後半では40坪あるとできる設備や内装について紹介しました。厚生労働省が発表している「住生活基本計画における住居面積水準」からも分かる通り、40坪の注文住宅というのは4人が快適に暮らせるような広さがあります。40坪あると庭を作れたり、車が2台止められるガレージが作れたりと生活が豊かになるでしょう。もし注文住宅を建てる際には、広さも意識してみてください。

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